レベル4 茅場町から家まで徒歩で帰るの巻。

 あまりの長さに、ネタごと削除になってしまったのが今回の記事です。最初の編集では分量を1/3ほどに減らしたんですが、それでもページ数オーバーで丸ごと削る事になりました。

 最後に37kmほど歩いてますが、その前に13km程歩いていたんですね、実は。今回は、その闇に葬られた記事を補完したいと思います。

■歩いて帰ってみよう

b0108091_19335353.jpg

630円でした。

 「震災時帰宅支援マップ」という地図帳があります。ポケットサイズでコンパクト。常時持っていても邪魔になりません。この地図、東京を中心にした放射状の帰宅路13ルートが載っていて、かなり多くの人をカバー出来るようになっています。

 昼の12時に直下型地震が起きた場合、3900万人が帰宅難民となり、3日間は交通機関や復旧、救助体制が整わないと言われているそうです。その時、いかにして自宅に帰るか。最も確実なのは「歩いて帰る」という方法です。

そのための支援施設、帰宅支援対象道路をまとめたのが「震災時帰宅支援マップ」です。


b0108091_19344074.jpg

震災時帰宅支援マップ冒頭の概要地図より。


 帰宅支援対象道路は大きな道路ばかりなので、地図を読むのが苦手な人も安心です。非常に判りやすくなっています。また、公園やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドの位置はもちろんの事、水場やトイレの場所も書き込まれている点も安心です。トイレと水の補給は災害時に困りますからね。

b0108091_1935771.jpg

凡例が豊富で大変判りやすい。水場とトイレの情報が秀逸です。


 災害時に帰宅支援ステーションとなる学校や公共施設の位置も示されていますので、たとえば休憩や避難に利用すると良いと思います。余震が続く中歩くのは危険ですから、落ち着くまでは近くの帰宅支援ステーションにとどまるという選択も考えると良いでしょう。

b0108091_19354288.jpg

災害発生時の心得的な解説も載っています。ご一読を。


 そういう便利な地図なのですが、実は僕の家に帰るルートは載っていませんでした。なんという事でしょう。浦安はあまりに近すぎて帰宅支援マップに載せるほどの事は無いらしいのです。なので、仕方ないので自分で地図を調べて帰ることにしました。

b0108091_1936945.jpg

震災時帰宅支援マップ102ページ幹線道路図より。


 選んだルートは、永代橋を渡って葛西橋通りを延々歩くというルート。距離にして約10kmです。途中、コンビニに寄って一息は入れられないですが(非常食以外口に出来ないので)、はりきって帰宅訓練をしたいと思います。がんばります!!

b0108091_19364073.jpg

□18:30 永代橋をスタート
 仕事が終わったので早速スタートします。天気予報では夜から雨との事で、傘を片手に永代橋を渡ります。この橋、隅田川に掛かっている沢山の橋の一つですが、青くライトアップされていて非常に綺麗です。よくカラオケの後ろで流れるムービーやCMに出てくるので、意識して無くても見たことある人は多いと思います。

頑張って歩きます!目標は、9時到着!

b0108091_19365550.jpg

□18:38 葛西橋通りへ曲がる

 永代橋を渡ると、早速江東区に入ります。中央区から江東区へ。一気に雰囲気が緩くなります。中央区が数学の教師としたら、江東区は体育教師みたいな、そんなイメージ。10分ほど歩いて葛西橋通りに曲がります。後は浦安までひたすら真っ直ぐ歩きます。

まだまだ始まったばかりです。

b0108091_1937156.jpg

□18:46 美味そうなラーメン屋の前を通る
 ふと鼻をなでるラーメンの良い匂い。ああ、お腹減った・・・・。電車ならとっくに浦安に着いてますよ。茅場町から浦安まで、東西線で15分ですから。茅場町、門前仲町、木場、東陽町、南砂町、西葛西、葛西、そして浦安です。まだここは、えーと、木場の辺りですかね。

・・・・遠いよ。

b0108091_19374419.jpg

□19:36 葛西橋到着
 東陽町、南砂町を通ってやっと葛西橋通りたるゆえん、葛西橋までたどり着きました。広くて真っ暗な荒川に架かる橋です。この橋がですね、歩いて渡ると結構怖い。胸の高さの手すり。その向こう、見下ろす20m下は真っ暗な荒川が広がります。ああ、怖い。夜の河、夜の水辺ってなんでこんなに怖いんだろう。

b0108091_19381923.jpg


 下流を見ると東西線が鉄橋を渡っていました。本来ならあれに僕が乗っているはずで、見てるのがかなり切ないわけです。銀河鉄道999第1話の鉄郎気分とでも言いますか。メーテル!!僕にもパスを!!

・・・さっさと橋を渡ります。

b0108091_19383715.jpg

□20:02 西葛西のドンキホーテ前
 西葛西に着きました。あと二駅分です。ドンキホーテの明かりが見えるとなぜかほっとします。そろそろ体力が無くなってきました。足に力が入りません。荷物を背負っているので肩も痛くなってきました。足の裏も痛い。休憩したい所ですが、浦安はもう少しなので一気に歩いてしまいましょう。

変な顔なのは生まれつきなので、何も言わないでいいです。

b0108091_1939426.jpg

□20:22 やっと浦安橋
 あの橋を渡るとそこが千葉県!!つまり、江戸川をこれから渡ります。勢い込んで写真を撮ってみました。結局傘は使わなかったので邪魔なだけでした。せめて折りたたみだったならば。

b0108091_19395138.jpg

□20:38 着きました、浦安駅・・・・。
 やっと浦安に着きました。大体2時間くらいです。10kmを2時間なので、さぁ、計算してみよう。えーと、時速5km!!予想よりも早かったですね。しかし顔がすっかり疲れています。素の顔です。目が死にかけてますね。

 実際に歩いて帰ってみて、この距離なら災害時も問題なくその日のうちに帰宅出来ると思いました。ただ、実際の震災の時は今日通った橋や道路がそのまま通れるとは限りません。知らない道を迂回しなければならないかも知れません。そのためにも地図は持っていた方が良いと思います。

 それにしても、折角帰宅支援マップを買ったのだから、どうせなら掲載されているルートも歩いてみたいですね。よし、もう一度、もうちょっと歩きごたえのあるルートを歩いてみようじゃありませんか。よーし、たくさん歩いちゃうぞー!!という訳で、つづきはまた後日。
[PR]
by hinan30days | 2006-09-26 19:39 | 記事補完。
<< 30日間マクドナルド生活 Ver 2 レベル4 ストロー浄水器 mi... >>